色のない世界をきみと歩こう

世界はきみのものだ

いつか、必ず夢を叶えようと@1301回目の初日

波乱の大阪遠征を終えて帰って参りました。
my初日だった、1298回から昨日の1301回目まで。
あっという間の4公演でした。笑
特に18日の公演は、あんな緊張しながらSHOCK観るのは初めてってくらい。
あたしは出演するわけでもないのにw

不安とか期待とか、色んなものが混ざり合った開場前。
あまりの落ち着かなさにいつもより早く入場すると、しばらくしてから美波里さんから植草さんへのお花が届き、もうすでに涙腺が。
美波里さんのお花は撤去されてたんだけど、急遽決まってお花もなにもないかっちゃんへの気遣い。
美波里さん入院されて、全治1カ月だとか。
骨折された日の公演じゃそんな事微塵も感じさせなかったのに。
自分も大変でしょうに、その優しさが今までSHOCKを包んでくれてたんだなぁとしみじみ。

そして開演が近づきどことなく客席にも漂う緊張感。
それとは裏腹に本当にいつも通りに幕が上がり。
いつも通りのSHOCKがそこに。
光ちゃんの目の下にあるクマさんに、前夜からの心労を感じつつ。
「ここ大阪で今日もこうしてステージに立てる事をとても嬉しく思っています」って挨拶が胸に沁みた。
舞台人にとって、立てるはずだったステージに立てない事がどんなに悔しい事か。
美波里さんの想いを乗せて、だからこその言葉だったのだと思います。

そして、消える光ちゃん
ついに現れた植草さん。
客席からはとても大きな拍手が。
いやぁ、すごい。なにがすごいってあまりの馴染み方、違和感のなさw
まるでずっと前からそこにいたかのような空気感。
Yes My Dreamなんて、時が巻き戻ったような錯覚にまで陥ったもん。
あの頃は米町とかいたもんなぁ。

そんな懐かしい空気感、それが寂しくもあったけど、多分この時のSHOCKに必要だったのはきっとこれで。
それが出来るのはきっと植草さんでしかなかったのかな。
植草さんの出演が決まって、光ちゃんが「絶対大丈夫だと確信した」って言ってたけど。
この時の感動を思い出すと、光ちゃんがそう確信できた理由もわかる気がする。

衣装もみんなと同じタキシード。
CONTINUEとかカテコの衣装とか、衣装さん頑張って用意したのかな。

もう全体からいつも通りのSHOCKはここにあるよ!ってエネルギーが伝わる。

演出も歌も台詞も、びばりんの台詞を男性にしただけって感じ。
かつての自由奔放なオヤジオーナーじゃなくて、それまでの前田美波里って根底をちゃんと大事にしているかのような寡黙で渋いおじさまオーナーみたいな印象。
急遽台本入れ込んだってくらいだから、コピーするのが精一杯だったのかもだけど。
ま、多少はアドリブもあったけどかっちゃんだしw
所々、まぁ嬉しい♡とか素敵♡ってびばりんの真似なんだかオネエになってたり、外人プロデューサーに、なんか懐かしいような…って言ってみたり。
自分が今ここにいる理由を笑いに変えるあたりさすが(笑)
屋上のシーンでも、
植「そんなあなたが素敵♡(手握って恥じらうおじさん」
光「そこまでする事ないと思うんですけどw」

って、自由なおじさんに翻弄される光ちゃんの図、懐かしかったなぁ。
そして可愛かったw

そうは言ってもやっぱり台詞の変な間とか。
SOLITARY終わりの楽屋のシーンでは、台詞が明らかに飛んでる様子だったり。笑
2幕のNew york dreamやDon't look backはそのままびばりんキーで苦戦してたり。

やっぱり植草さんといえど、カテコで言ってたけど一夜漬けならぬ数時間漬けじゃ限界もある。
あれだけの舞台だし。
そんな先輩を、しっかりがっつり包み込んで支えてSHOCKをいつも通りのモノにしてたのは他ならぬ座長堂本光一

かっちゃんがどんなに止まっても、台詞に詰まってもいつも通りの芝居。
New york dreamでは明らかに歌えてないかっちゃんの歌に被せるかのように凄まじい声量で凄まじい高音張り上げて。
曲の最後なんてかっちゃんの声掻き消して完全に光ちゃんのソロになってたよw

歌い終わり
「オーナーやっぱりちょっとブランクあります?でも本当にさすがです!」
ってストーリーともリアルともリンクするようなフォローに客席からも拍手が。
ちなみにこの曲の、オーナーと光ちゃんが腕組むとこどうなってんだと気になってたんだけど、見事に月までエスコートされるおじさんが…
2人が腕組んだ瞬間客席から思わず、みたいな笑いが漏れてました(笑)

それだけじゃなく「美波里さんの想いを乗せて」を体現するような熱演。
こういう時本人はそんなつもりなくてもどうしてもヲタはそう見ちゃうわけだけどw
昨日は確かにそうだった気がする。

ジャパネスクからその勢いは凄まじくて、そんなに飛ばして大丈夫?ってくらいの荒々しさ。
滑って膝ついたり、階段を刀や手ついてやっとの思いで登ってたりしたけど振り切った堂本光一の強さ。
ウチに向けた「抜けー!」「続けろー!」って叫びの迫力凄すぎて鬼神のようでした。
ちなみに階段に倒れたコウイチの元に駆け寄るタツミとウチ、っていう梅田ばーじょんの演出好きです。
リアルだし緊迫感あるし、妄想掻き立てられるよね(笑)

2幕でもその勢いは変わらない。
Don't look back。これもまたびばりんキーのままで苦戦してる様子のかっちゃんでしたが。
びばりんとはまた違う、悲しみに暮れる背中が涙を誘う。
ふとウチを見るコウイチを見ると、その目が泣きそうにキラキラしてるの。
もう泣いた。その前の晩に地方仕様に新しくなったパンフを読んでたら、随所にDon't look backが登場する理由、Missing Heartが生まれた理由。
そしてDon't look backでコウイチが歌ってる英詞が、ウチの背中を押すものだって光ちゃんのインタビューを読んでたからかまた感動もひとしお。

背中向けて歩き出すコウイチに、ここでウチが気づけたなら、といつも思う。
思えばいつからかウチはコウイチとすれ違ってばかりだし。

告白シーンも、17日の夜見たコウイチは、ウチの問いかけに「そうじゃない。」って戸惑いを隠さなかったけど。
この日のコウイチはとても悲しそうで。
Missing Heartにしてもそうだけど、コウイチが悲しそうな顔をしてる時っていつもウチに背中向けてるんだよ。
コウイチがどんな顔でそこにいるのか、ウチがコウイチの弱さに気付けていたら、ちゃんと顔を見て向き合ってたらまた違う未来があったのかな、なんて思っちゃった。
告白シーン終盤から光ちゃん、ちょっと涙声というか鼻声で。
ONE DAYではその目に涙が浮かんで、想いのこもった美しい歌声に鳥肌止まらなかった。

そして始まったショーですが。その熱量は変わらず。
太鼓終わりで内くんの肩2回ポンポンと叩いた光ちゃんの笑顔が優しくて。
屋良っちともそうだけど、内くんともまた様々な困難を乗り越えてきたわけだから。
この日また、同じ悲しみと苦労をともにしてまた絆が深まったのかなぁ。

夢幻もラダーも、本当によかった。
なんか2幕のショーの光ちゃんて、コウイチが本当に乗り移ったみたいに人間味なくなるよね。
美しすぎて、ラダーの光ちゃんとか妖精にしか見えない。笑
夜の海では一気に儚くなるのがまた不思議。
その時がもうすぐそこにある事がわかってしまうような。

そして迎えたCONTINUE。
かっちゃんようやく再登場。「コウイチ、ありがとう。」ってかっちゃんの言い回しが絶妙でまた涙を誘います。
「悲しみの大きさを越えてく、強さ」噛みしめるように、歌い出した光ちゃん
その目にはまた涙が。
「俺はみんながいたから走ることができた。……俺たちの夢、お前達の夢はこれからなんだ!」って台詞がなんか鼻声なんだけどすごく力強くて。
この力強さと、歌が進むにつれ赤くなってく光ちゃんの鼻に一気に涙腺は崩壊。笑

みんなの想いがこもったCONTINUE、びばりんに届いたかな。
本当CONTINUEって今まで色んな事あったけど、悲しい事も嬉しい事も全部ここに詰まってるような。
CONTINUEが歌えず、幕が降りた回もあったわけだし。
これが聞けるって幸せな事だよなぁって改めて思いました。

なんとか無事に幕が降りた本編。いやいや、素晴らしいステージだった。
今までとなんら変わらないSHOCKがそこに。
カーテンコールで出てきたかっちゃん、なんか居心地悪そうで笑っちゃった。
光ちゃんの挨拶では美波里さんが怪我をして治療に専念する事、そして急遽植草さんにオーナーを演じていただく、って話があったけどいつも通りの挨拶で。
通しリハもやらずにここまで演じてくれたって話にはびっくり。
そして幕が下り。拍手は止まないけど、まさかWカテコなんて、って思ってたから。

再び幕が上がった時にはそれはそれは驚きました。
光ちゃんから一言、って言われて話してくれたかっちゃん再登板までの経緯にもまた驚いたけどw

美波里さんが怪我をされたとかなにも知らなかったらしいかっちゃん。
「昨日の夕方に、急にジャニーさんから電話がありまして。なんだ?と。出ると、Youにお願いかまあるんだよ。…なに?と。頼みがあるんだよ。You、SHOCK出ちゃいなよ。って」

えええええ。
光ちゃんも「またそのパターンですか」って笑ってたけど、ジャニーさんwww

それが6時くらいだって。てっきり朝からかっちゃんに決まって、17日には大阪入りして調整してるのかと思ってたから、そんな緊急な打診だったとは。
かっちゃんが渋るのも無理はない。
「もう勘弁してくれよって。その後も色んな人からすごい電話がかかってくるんだよ。
どこにいるの?って。俺悪い事してるわけじゃないのに!」

そんなかっちゃんの心を動かしたのは、他でもない光ちゃんからの電話。
「そんな中で、一個Koichi Domotoって、電話が。これだけは出ようって。
出たら、「植草さん、光一です。本当すいません」って。光一にそんな事言われたら、もう断れないじゃない。明日朝8時の新幹線で行くからね♡って」

もうなんて素晴らしい先輩なんだ。
眩しいまでの光ちゃんへの愛情と、男気に笑いと涙が止まらないw
このかっちゃんの話を聞いてる光ちゃんの笑顔がまた可愛くて。
本当に嬉しいよなぁって。こんな風に想って、助けてくれる人がいるのって。
それもまた光ちゃんがひたむきに頑張って来たからこそ、差し出された救いの手だったんだと思う。

そっからこの日の舞台に至るまで、かっちゃんは一睡もせず台本を読み込み、この日大阪入り。
通し稽古もできずに全体で稽古する事たったの4時間。
「一夜漬けならぬ数時間漬け」って光ちゃんも言ってたけど、台詞だけじゃなく歌も振りもあるわけだし。
本当よくやり切ったなぁって、プロってすごいな。ってひたすら感服。
「本当によく…嫌ですよね?僕だったら絶対嫌ですもん。」って光ちゃんに「正直に言うよ。俺も嫌だ!」ってぶっちゃけてたのには笑ったけど(笑)

本当舞台人からしたらこんな恐ろしい事ないよね。
これだけの舞台に、前出てたとはいえこんな急遽たった数時間で駆り出されて。
でもその勇気がSHOCKを助けてくれたんだから本当感謝しかない。

「なんだか今日新たな初日を迎えたような、いい緊張感がありました。オーナーが変わると、カンパニーの雰囲気も変わりますからね」
って光ちゃんが話してたけども、1301回目の新たなるスタート。
なんかSHOCKの運命っていつもこう劇的というか、なんか数奇な星の下で動いてるような気すらしてしまうんだけど。笑

気持ちも新たに、「1番悔しいのは美波里さんだと思う。」「僕もまたいつか美波里さんとまたステージに立てるように、SHOCKをやり続けなければいけないなぁと」語る光ちゃんの顔は疲れてたけど、とても強くて。
SHOCKをやり続けなければ、って言うのすごく勇気のいる事だと思うんだよね。
前の日の1300回で「初演当時は21歳。気付けばアラフォー。自分でもようこの演目やってるなぁと」って、いつまでやれるかわからないけども、って話してた光ちゃんが。
いつかまた、と見据えた未来。

「また必ず帰ってきます。」って美波里さんが言ってくれたんだから、その場所を失くすわけにはいかないもんね。
なんだかすごく大きなモノを背負っていつも生きてるような人だけど。
この強さにみんな惹きつけられて、その背を信じて着いて行くんだろうなって。
またこの人の人間力に惚れ直した1日でありました。

本当すごいなSHOCKって。本当すごいな堂本光一って。
もうそれしか出てこないんだけど。
いつかまた美波里さん演じるオーナーにまた会えたらいいな。
そして新しいオーナーを迎えたSHOCKカンパニーが今度こそ全員で千秋楽を迎えられますように、とそれを祈るばかりです。

そういえばこの日、屋良っちが来てました。
また日記とかで感想聞かせてくれるかな。

今日は福ちゃんとこっしーが来ていたらしいし、離れててもみんな心は側にあるというか。
気持ちの繋がった仲間がいるって事が光ちゃんの支えになっていたらいいのにな。
1人じゃないんだから。って。

こうして梅田遠征を終えて、次は博多です。
待ち遠しいなぁ。梅芸も好きだけど、やっぱり博多座好きなんです、あたし。
次にまたコウイチに会える日まで、精一杯現実生き抜いてやろうと思います。

しょーますとごーおん!!←